ハリス郡: 屋外での10名以上の集まりの禁止について
（7月7日現在）
出典：abc13
ハリス郡では新たな行政命令により、7月3日から8月26日（水）まで屋外での10名以上の集まりが禁止となりました。しかし、下記は例外となります。
宗教サービス
地方政府の業務に関わるもの
チャイルドケアーサービス
ユースキャンプ
ユースと大人のレクショーションスポーツ
プロや大学、それに類似たスポーツイベント
スイミングプール
ウォーターパーク
美術館、博物館、図書館
動物園、水族館、自然洞窟やそれに類似た施設
ロデオや乗馬イベント
アミューズメントパーク（行政命令GA-28の記載や規制を参照）
(7月3日現在）
テキサス州：フェイスカバー着用義務の行政命令について
出典：KPRC
7月2日（木）、テキサス州アボット知事は、州内のCOVID-19新規感染者数と入院患者数の急増を受け、COVID-19の感染者数が20名を超える郡では、公共の場でのフェイスカバー着用を義務づける行政命令を出しました。この命令は7月3日（金）正午より有効となります。
屋内外を問わず、6フィートのソーシャルディスタンスが取れない公共の場所では、マスクや口と鼻を覆うフェイスカバーの着用が義務となります。そして、10名以上の屋外での集まりには、市又は郡の承認が必要となります。これに違反した場合、1回目は口頭又は書面での警告、2回目以降$250以下の罰金が科されます。
また下記のような場合は、フェイスカバーの義務が適用されません。
10歳以下の子供
健康上の理由がある場合
飲食時
屋外での運動時で、同居家族以外の他者と6フィートのソーシャルディスタンスが保てる場合
車の運転時、乗客が同居家族のみを含む
プールや湖など水の中に入っている場合
サービスを受けるために、一時的にマスクを外す必要がある場合（セキュリティー、スクリーニング、銀行に行っている時、顔に関連するパーソナルサービスを受ける時など）
さらに詳しい詳細は、下記のリンクを参照ください。
(6月30日現在）
ハリス郡: Disaster Declaration(災害宣言)の延長について
出典：KHOU
ハリス郡に出されているDisaster Declaration(災害宣言)は，8月26日（水）まで延長されることが決定されました。これに伴い、店舗等を使用する際のマスク等によるフェイスカバリング着用義務も、同様に8月26日（水）まで延長されます。
引き続き、店舗を利用する際にはマスク等を着用し、ソーシャルディスタンスを取るようにしてください。
(6月26日現在）
テキサス州：COVID-19感染拡大による新たな行政命令について
出典：KPRC
6月26日（金）、テキサス州アボット知事は、最近の州内におけるCOVID-19感染拡大を受けて、以下を含む新しい行政命令を発令しました。
バー等の主にアルコール飲料を提供して利益を得ているすべての店舗は、6月26日（金）の12PMで営業が停止となります。ただし、Texas Alcoholic Beverage Commissionによってアルコール飲料を含むデリバリーやテイクアウトの営業許可を取得している場合は除きます。
レストラン店舗内での飲食は、6月29日（月）より屋内占有率の50％までに制限されます。
ラフティングおよびチュービング事業は休止されます。
屋外での100人以上の集まりは、特定の例外を除いて、地方自治体の承認が必要です。
(6月19日現在）
ハリス郡：フェイスカバリングの義務化について
出典：ABC13
ハリス郡では、6月22月（月）から6月30（火）まで、営業している店舗を利用する際、10歳以上の住民にマスクやスカーフ等で口と鼻をカバーすることが義務付けられます。しかし運動、飲食、運転、給油等を行っている時、その場所に1人でいる時、自宅にいる時は例外となります。またソーシャルディスタンスは、引き続き推奨されています。
これに違反した場合は、店舗側に$1,000の罰金が科せられます。
この義務化は、現時点ではHarris County's disaster orderの期限となる6月30日（火）までとなっていますが、延長される場合があります。
(5月18日現在)
テキサス州の段階的経済再開プランについて（フェーズ２）
アボット知事は、5月18日（月）より経済活動再開プランのフェーズ2に移行すると発表しました。それに伴い下記の業種での営業再開が認められます。その際、6フィートのソーシャルディスタンスを順守し、利用前後の手洗いや消毒、マスク等の着用が強く推奨されています。各業種の利用の条件、人数制限、注意事項は、 www.gov.texas.gov/opentexasでご確認ください。
また、El Paso, Randall, Potter, Moore, Deaf Smith郡では、COVID-19の感染状況を考慮し、5月29日（金）まで、フェーズ２への移行は延期されます。
5月8日（金）から営業再開が許可されているもの
美容サロン、美容室、理容室、日焼けサロン、ネイルサロン等
【フェーズ2】
5月18日（月）から営業再開が許可されるもの
ジム・運動施設
製造業
事務所
チャイルドケアセンター
マッサージ・パーソナルケアーセンター等
ユースクラブ
5月22日（金）から営業再開が許可されるもの
ロデオ・馬術イベント
ボーリング場・ビンゴホール・サイマルキャストレーシング、スケートリンク
バー
水族館・自然の洞窟
レストラン等は利用者数を最大収容人数の50%までに引き上げての営業が許可されます。
5月29日（金）から営業再開が許可されるもの
動物園
5月31日（日）から営業再開が許可されるもの
デイ・ユースキャンプ
宿泊を伴うユースキャンプ
ユーススポーツ
無観客でのプロスポーツ
公立校について（Texas Education Agency）
州内の公立校では、ソーシャルディスタンスとTexas Department of State Health Servicesの規則を厳守しすることで以下の活動が認められます。
6月1日（月）より校内でのサマースクールを開講することが認められます。
バーチャル卒業式、ハイブリット式の卒業式、車で集まっての卒業式に加え、現在一部地域で認められている野外で人を集めて行う卒業式が、5月29日（金）より州内すべての郡で認められます。
(4月28日現在)
テキサス州の段階的経済再開プランについて
出典： Houston Chronicle, 等
＊最新情報は、各検査場のWebsite等でご確認ください。
4月27日（月）、アボット知事は、テキサス州全土に発令されていたStay-Home Work Safe Orderを4月30日（木）に終了し、5月1日（金）より段階的な経済活動再開を目指すことを発表しました。まずフレーズ１として5月1日（金）より下記のような経済活動が再開できるとしました。
【フレーズ１】
すべての小売店、レストラン、映画館、ショッピングモール、ミュージアム（博物館怒や美術館等）、図書館、教会や礼拝の場所の再開が可能となります。ただし、屋内占有率が２５％以下に制限されます。ミュージーアムや図書館の双方向・体験型のインタラクティブな展示は、引き続き閉鎖されます。
このフレーズ１では、床屋、美容室、バーやスポーツジム等は、引き続き営業は認められていません。
野外でのスポーツは4名以下で行う場合に限り認められます。
すべての医療者の職場復帰が可能となります。だたし、病院は全占有率の15%をCOVID-19の患者のために残しておかなければいけません。
この行政命令を順守しなかった場合、1,000ドルの罰金、最長180日間の懲役またはビジネスライセンスの喪失につながる可能性があります。 アボット知事は、段階的な事業再開は義務ではないことを強調しています。 休業を希望するビジネスオーナーは、安心できるまで引き続き休業を行うことができます。
アボット知事は、このフレーズ1において州のデータが2週間COVID-19の急増を示さなかった場合には、5月18日（月）に次の段階であるフェーズ2に進むことになるだろうとしています。フレーズ2では、店内や館内の占有率が５０％までになる予定です。
ヒューストン市の対応：
この州の発表を受け、ヒューストンのターナー市長は、住民へ引き続き外出時のマスク着用とソーシャルディスタンスを守ること、そして可能な限り家に留まることを求めています。
4月27日（月）のヒューストン市のCOVID-19の新規患者数は 74名、総患者数は3,358名となり、新たに4人が亡くなっています。
Harris County JudgeのLina Hidalgo氏は、コロナ感染のピークを迎えるとされる今後30日間、公共の場でマスク等で顔を覆うことを義務付ける新しいルールを4月22日（水）に発表します。
これにより、4月27日（月）からの30日間、10歳以上の住民は外出時に鼻や口を覆うことが義務付けられます。手作りマスク、スカーフ、バンダナ、ハンカチの着用は認められます。ファーストレスポンダーや医療関係者が必要としている医療用マスクとN-95マスクの着用は推奨されていません。